おいしいアイスドリップコーヒーの淹れ方

こんにちは、スペシャルティコーヒー自家焙煎コーヒー豆店LUONTOCOFFEE《ルオントコーヒー》です(о´∀`о)

“LUONTOCOFFEE式　アイスドリップコーヒーのおいしい淹れ方”をまとめました。

コーヒーの味は、“生豆の素材の良さ”、“焙煎の仕方”で大きく味が決まってきますが、最後の“抽出”も味を大きく左右させる大事な要素になります。

LUONTOCOFFEEが実践している淹れ方です。文章だけではなかなかお伝えする事が難しいですが…ご参考になったら嬉しいです(*^▽^*)

おいしいアイスドリップコーヒーの淹れ方【with アイスコーヒーブレンド】

《準備するもの》

・コーヒー豆or粉（アイスコーヒーブレンド）
・コーヒーメジャースプーン、またはキッチンスケール
・ペーパーフィルター
・サーバー
・細口のドリップポット
・ドリッパー
※ ドリッパーは、メーカーによって様々な形があり、それぞれの形によって味わいが変わってきます。 おすすめのメーカーはハリオ。スリーフォーやカリタも良いです。
メリタもアイスコーヒーを淹れるには適します。（穴が小さく抽出時間が長くなるため）

《コーヒーをドリップする前に…》

◎淹れるコーヒーの杯数分の豆or粉の量を、きちんと計量しましょう！◎

LUONTOCOFFEEおすすめの分量

【一杯分：100cc抽出】（氷で薄めるので、濃縮コーヒー液を作ります。）

　　１杯分（100cc）…16g
　　２杯分（200cc）…25g
　　３杯分（300cc）…35g

　目安ですので、お好みで調整してください。

《ドリップしましょう！》

1.お湯を沸かして、ドリップポットにお湯を移します。
（沸騰後、90℃くらいに少し休ませましょう。お湯が熱すぎると、コーヒーが苦くなってしまいます。やかん等からドリップポットにお湯を移し替える事で、自然と90℃程度になります。）
　※冬場は、カップやサーバーもお湯で温めておきます。

2.ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、ドリップする杯数分の粉を入れます。
　豆を挽く場合は、ホットの時よりも細かめに挽いてください。しっかりとした味わいになります。

3.お湯を注いでいきます。

⑴蒸らすための一湯目。ゆっくりと、『の』の字を描くように注ぎます。
　粉全体が湿ったら注ぐのを止めて、30秒～1分ほど蒸らします。

⑵二湯目。真ん中から『の』の字を描くように、お湯を“置いてくる”イメージで、優しく注ぎます。
　コーヒーのほとんどのエキスがこの時に抽出されます。

⑶三湯目以降、少しずつ抽出のスピードを上げていきます。
　ただし、ホットの時よりも少し丁寧にゆっくり淹れるように心がけましょう。
　※蒸らし後、１杯分の抽出時間は2分程度、２杯分以上は3分程度になるように心がけてゆっくりと。
　※早く入りすぎてしまうと、薄く、コクがしっかりと抽出されません。

4.抽出量までコーヒー液が達したらドリッパーを外して、サーバーに氷をたくさん入れてマドラー等で混ぜて急冷します。

5.グラスに注いで完成！ホットと同じで淹れたてが1番おいしいので、氷で薄まってしまう前に香りとコク、スッキリ感をお楽しみください(*^▽^*)

［コーヒー豆・粉の保管について］
　コーヒー豆・粉は冷凍庫にて保管していただくと、香りや味わいが長く楽しめます。
　凍っている訳ではないので、冷凍庫から出してすぐにドリップして問題ありません。
　（粉の場合は、冷凍庫に保管しても劣化スピードが早いので、賞味期限に限らずお早めにお飲み下さい。）